ChatGPTの脅威・高度AIと どう向き合う 2023 5月

ChatGPTの脅威・高度AIと どう向き合う

ChatGPTはAIを使って文章を生成したり、質問に言葉で答えを返してくれるチャットサービスです。

昨年末に発表されて以降、国内外に大きな衝撃を与えて話題になっている。

 イタリアではChatGPTの脅威を問題視して、一時使用禁止令を発令、後に解除された。

 ChatGPTの脅威についてNHKの解説員が解説していたので抜粋・編集して紹介します。(4/14)  

解説員が指摘する問題点は

①正しい答えを出すとは限らない。②新しいアイデアを出すとは限らない。これは、過去に誰かが書いた文章をもとにAIが学習しているためです。

③情報が流出する。 

 また、懸念されることがある。特に影響が大きいと見られるのが、雇用と教育問題。 

 雇用の面では、単純な企画書の作成などはAIに任せたり、下請け業者に発注せずAIで処理する傾向になる。人の仕事を奪う可能性がある。

 新しい時代に対応するために、新しいスキルが求められる。

そのスキルは①高度なAIを使いこなせるスキル ②AIが出す答えが正しいかどうか判断するスキル。

正しいかどうか判断するには、これまで以上に読み書きの基本な国語能力が求められる。

教育の面では、

ChatGPTを使って、小学生が読書感想文を書いたり、大学生がレポートを書いたケースが報告されている。 こうした使い方について、教育関係者からは、AIの利用を禁止すべきという意見もある。

それよりも大きな問題は、AIに頼りきって考える力が衰えないようにすることが大切です。

明治大学の大黒教授は、近年、長い文章をまとめることが苦手な若者が増えていると感じている。

これを食い止めるには、価値観や世界観を備えた様々な情報に接し、それをそしゃくし、自分の考えを体系的にまとめて表現したり、議論したりする習慣が欠かせない。

AIを使いこなしながらも依存せず、日常的に知的な考察を続けていくことが出来なければ、人間はAIに仕事を奪われる危険性がある。

   エピソード その13 長く続けるには

習い始めは、雰囲気に慣れずに緊張して疲れ、今日【は】疲れたから、明日は休みたいと思うことがある。

少し前、4月から習い始めたS君。

迎えに来たお母さんと、今日【は】疲れたので明日は休みたいと話していた。

私は、明日は確認テストができるからね、疲れたから明日【は】休むが【も】にならないようにと、一言いった。

翌日、S君は見事合格した。休まないで良かったねと、お母さんはS君の顔をみながら言っていた。

  その時々の風景 70

 私は難聴が少しずつ進んでいるようだ。

 相手の話は連続して聞き取れず、話の中の単語?しか聞き取れない。

 ので、聞き取ったいくつかの言葉と、頭の中にある情報をつなぎ合わせて対応するから、話はチンプンカンプンだ。

ChatGPTのように上手く言葉を作り出せたらいいのだが・・・

私の情報量はAIが持っている情報量とは比較にならない。

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