友だち関係の良し悪しが  2020 7月

未分類

 友だち関係の良し悪しが学業に影響

大人でも職場の人間関係が大きなストレスとなって仕事が手につかなかったり、人間関係が原因で転職まで考えることもあるくらいである。

ましてや子どもが幼稚園での活動や学校での勉強に集中するには、友だち関係が良好であることが大前提となる。

そのために重要なのが共感性を身につけることだ。人の気持ちに対する共感性が高い子は、友だちに好かれたり、友だちから頼られたりして、良好な人間関係を築きやすい。

だが、共感性が低い子は、友だちとの間に気持ちのスレ違いを生じやすく、良好な人間関係を築きにくい。その結果、幼稚園や学校に落ち着ける居場所をつくることができず、目の前の課題に集中しにくくなりがちだ。

共感性というのは、相手の気持ちがわかるということであり、(中略)友達と遊ぶことを通じて共感性を身につけていくといった側面はだれでもが気がついていると思うが、ともすると見逃されがちなのが、親の言葉づかいが子どもの共感性を大きく左右するといった側面だ。(中略)

親が相手を思いやる言葉がけを日頃からしていると、子どもも友だちを思いやる言葉がけができるようになる。

相手を思いやる言葉を使うことで、相手の立場や気持ちを想像する心の構えが身についていく。(後略)   

著者:心理学博士 榎本博明  著書:伸びる子どもは○○がすごい

過去は変えられないが未来は変えられる

NHK“目撃にっぽん”(7/5)「和解の島~ハンセン病 対話の先~」の番組で、ある男性が、父親が亡くなる直前にハンセン病だったこと、ハンセン病による数々の偏見や差別を受けたことを知らされる。その男性の言葉が心に残る。

「父親が受けた偏見や差別は事実として変えられない。でも、これからの将来・未来は自分の考え方次第で変えられる」

自分も心を入れ替え、明るい未来に向かってがんばろう。もう少し。

オンライン授業

 「働き方改革」の言葉をよく耳にするようになった。どんな働き方になるのだろうか。働き方が新型コロナ禍で感染防止の手段として、テレワーク、オンライン授業などが一気に広まった。

そろばん授業も例外ではない。珠算人の月刊誌「サンライズ」で執筆者、若手精鋭の先生12名(元先生含む)がオンライン授業をいち早く取り入れていたと記していた。

 オンライン授業の保護者の反応は、「うちの子がこんな難しい計算ができるようになっていたとは驚きました」「弟(妹)もそろばんを習いたくなったようです」「他の生徒さんの真剣な取り 組みが刺激になったようです」「改めてそろばんを習わせて良かった」等の声がきこえる。

 ※「働き方改革」は、この課題の解決のため、働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。          厚生労働省HPより

生徒の授業のようす動画

中沢教室ではオンライン授業はできないが、ラインで生徒の授業の様子を送ることはできる。子どもの様子を見たい方は連絡してください。

真剣な練習の様子をみて感動し、見る目が違ってみえるかも知れない。

時々の風景 その40

毎朝の児童交通安全パトロールに行く道中の話。

最近、時間差を置いてバス停に向かう女性の二人に出合う。

一人はスマホ片手にゆっくり歩いてバス停に向かう。

もう一人は忙しそうじ小走りでバス停に向かう。

後者に出合うと2,3分早く家を出れば走らなくてもいいのに、と思う。

いらぬお世話だがつい思う。

朝は忙しいのよ!と聞こえてきそう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました