雅子皇后の笑顔が心を和ませる 2019 5月

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雅子皇后の笑顔が心を和ませる

最近のニュースは、痛ましい事件や痛ましい事故のニュースが多く気持ちが沈む。

特に痛ましいのは、虐待や育児放棄による幼い子の命が奪われる事件だ。生まれて間もないない赤ちゃんの泣き声がうるさいからと暴力・食事を与えない、衰弱死。

人間としてありまじき行為だ。(こんな凶悪犯は無人島に流刑にすればいい。刑務所で養う税金もいらないし・・・) そんな中、国賓として来日したトランプ大統領夫妻を出迎えられた際の雅子皇后の笑顔、愛知県植樹祭の際に立ち寄られた重症心身障害児が入所する療育センターでの子供たちに話し掛けられる笑顔が心を和ませてくれた。

NHKスペシャル ”遺伝子

先月(5月)放送、「遺伝子」のテーマでDNAの脅威の世界を見た。        

DNA研究の世界的権威、カーリ・ステファンソン博士は、私たちが生まれるとき、両親から、半分ずつのDNAをもらうだけでなく、そこへ必ず、およそ70個の新たな突然変異が生じることを突き止めました。わずか1世代で起こる、この異変は、「両親にない全く新しい能力」をもたらす可能性があります。                                    70個の突然変異は、あなたの中にも必ずあります。ひょっとすると、あなたが気づいていない才能や能力が、眠っているかもしれないのです。

突然変異は「環境」で変化する、その変化は代々受け継がれる。(詳しくは、ネットで検索してください)

昔読んだ「修証義の仏教」を思い出した。「積善の家には余慶あり、積不善の家には余殃あり」の一節。(善悪のDNAが代々引き継がれる) 善い行いを積み重ねれば、その本人の幸せはもとより子や孫までその幸せが受け継がれる。それに反して、悪行を積み重ねればその人自身はもとより子や孫までその不幸が引き継がれる。

前記の凶悪犯は、親から虐待を受けたり、親が離婚したり悪い環境(悪いとは一概に言えないが)で育ったのかもしれない。もし、悪のDNAが引き継がれているのであれば、善のDNAに変異してほしい。

【補足】 余慶(よけい):先祖の善行のおかげで、子孫が受ける幸福。

     余殃(よおう):先祖の行った悪事の報いが、災いとなってその                      子孫に残ること。

         

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