楽しいと面白い 2020 12月

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楽しいと面白い

随分前のこと。そろばん教室に通うのが楽しいと、3年生頃から通ってくれた生徒がいた。1年間ほど通ってもなかなか上達しない。(友達とお喋りが楽しかったようだ)

上達しない理由は、問題を2,3問やるとコックリコックリと居眠りする。何度も注意しても直らない。何度も「家に帰って家で眠なさい!」と、引っ張り出すのだが・・・

 親には、このままでは上達しないので通うのをやめて欲しいと伝えた。

親はやめさせたいが、子どもは楽しいからやめたくないというので、もう少し・・・と。でも、最終的にはやめてもらった。

 スポーツでもピアノなどの習い事は楽しいだけでは上達しないと思う。

上達は、“楽しい”+“面白い”が揃うと上達が加速する。

“楽しい”は雰囲気、“面白い”は習い事そのものだと思う。

勉強もそろばんも、面白ければ勉強やそろばんに集中して立ち向かうことができる。そして、上達につながる。

暗算が得意なY君(小2)は暗算が“面白い”と言う。

十一月検定で暗算段位初段に合格。

暗算は頭のなかでそろばんをイメージして珠を弾くので、頭での情報処理能力が上がれば回答数が上がる。

暗算は、在籍中の中・高生が学習に役立つと証言している。

小黒珠算教室のデータ(感覚的)では、暗算が出来る生徒は、学校の成績も優秀です。“暗算は優秀な生徒を育てる”

朝のテレビ番組(12/3)「あさチャン!」で小学1年生の保護者が子どもに習わせたい習い事の一番が“そろばん”でそろばん式暗算を紹介していた。(私は見ていなかったが、友人からの情報+ネットです)

数学が苦手な子は姿勢が悪い 

  これは意外な話かもしれないけれど、数学が苦手な生徒って、姿勢が悪いんですよ。体を傾けたりよそ見したりして授業を聞いている。

こんな姿勢では、数学にとって大切な「集中力」が生まれません。だから、なおさらわからなくなってしまうんです。

 勉強は姿勢を正すことから始まる。実際にそれだけで成績が伸びていく。姿勢の基本は「体を左右対称にすること」。です。

           著書:16歳の教科書より  数学編 鍵本聡先生

そろばんが上達しない子は姿勢・態度が悪い

そろばんも姿勢を正すことから始まる、です。

  “ここでちょっと、コーヒーブレイク”

問題

 右って言葉を使わずに、どうやって「右」表現するか?

 もちろん「左の反対」みたいなズルはダメ。

これってかなり難しいもんだいですよ。「箸を持つほう」という答えもダメ。左手で持つ人だっていますからね。     

 著書:16歳の教科書 より問題です  国語編 金田一秀穂先生

時々の風景 その44

 先日、二階のリビングのテーブルで孫の太一が勉強らしい?格好でいた。

 「太一、勉強しているの?大したもんだね」と声を掛けた。

 太一は「やったー!褒められた」との声。嬉しそうだった。

太一の声で周りの者もニコニコ笑う。

 一つの言葉で周りが和やかな雰囲気にもけげんな雰囲気にもなる。 

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