テレビ番組「あすなろラボ」で“今でしょ!”の林先生が、悩める母親を対象に行う授業番組に出演。(七月十四日放送)
【母親の悩みの一つ「集中力がない、勉強が出来ない」について】
集中力がない⇒集中する姿勢が出来ていない
勉強が出来ない⇒勉強できる姿勢が出来てない
番組の中盤で
(林先生)親が子どもに教えるべきことは“躾”です。その躾の一つ目は、箸をちゃんと持てて、食べ物で好き嫌いがない子に。
二つ目は、正しい姿勢を身につけることです。(中略)
(林先生)「机の前で二時間集中出来る姿勢ができているか?」
「アンケートでもらった悩みは、すべて姿勢から、と言うことです。ここを徹底的に直さなければだめなんです。ちょっと、難しい話をします。」
「進化論ってご承知ですよね。進化が進むに連れて、脳の大きさも決まってくる。」
「(中略)3歳の子どもってまだ、猿のようなもんなんですよ。」
「人間の脳はちゃんと人間の脳になるように成長するんです。」
「ゲームをやっている時の姿勢は猿の姿勢ですよ」
「三歳から十歳まで背中が丸ってると、それは致命的なんですよ。」
(多少割愛・加筆あり)
【姿勢はなぜ大事か!!】
姿勢の悪さは脳に影響する。「背筋を伸ばしなさい」「きちんと前を見てりなさい」など、言われた経験があるでしょう。(中略)
姿勢が悪いと、なぜ悪いのかは、実は空間認識脳から説明することができます。
姿勢が正しく保たれていないと、身体のバランスが壊れてしまい、空間認知脳は働き
にくくなるのです。(中略)
超一流といわれる人、とくに運動選手で、姿勢が悪い人はいません。(中略)
物事を考えるときも、身体のバランスを保っていると正確にものが見え、思考力が発揮できます。
もちろん、身体が疲れないので、集中力が維持できるという点も無視できません。
~著書:脳に悪い七つの習慣 より~740円
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