計算力や記憶力も上がる
四郎丸教室の開設当初、壁に「十段を取るぞ」の張り紙が遠い目標のように見えていた。
ところが、現在、暗算十段の保持者は学校連盟と全珠連を合わせて五人になった。これから更に増える。
その中の一人、松田曉亮君が、フリーペーパーの「トキっ子くらぶ」に掲載されていたので内容を少し紹介します。
タイトル“輝く未来にエール!未来のヒーロー&ヒロイン”の1ページの全面。
Q:習い始めたきっかけは?
元々、姉が習っており、いつも楽しそうにしている姉の影響を受け、私も小学校1年生から習い始めました。始めは興味本位でしたが習っていくうちに、段々とそろばんが楽しくなっていき、家でも練習するようになりました。
Q:一番頑張ったと思う出来事は?
暗算十段を合格することでした。(後略)
Q:習って良かったと思うことは?
集中力が上がったことです。元々、何事にもあきやすいタイプでしたが、そろばんで集中して問題を解くことで1つの物事に集中する力がつきました。
また、計算力や記憶力も上がり、数学はもちろん暗記問題でも役にたっています。 詳細は「トキっ子くらぶ」をご覧ください。
暗算八段が輝いた?
毎年、高校入試シーズンは受験生はもとより、家族も落ち着かない。
今年入試を迎えた石山拓実君、市内の高校を目指して入試に臨んだが、結果は叶わなかった。
二次募集高校のリストから、彼が選んだのは進学校の県立国際情報高校だった。試験の結果、見事に“合格”しました。
今年、一月の初めのころ、中学校の担任の先生から、私宛に電話があり「石山君のそろばんの取得級を教えてください」「おじさん先生(私)に確認してくれ、と言っているので」とのこと。
石山君の学業の成績はトップクラスではなかった。
私は、学校連盟検定暗算八級、全珠連検定暗算七段、日商検定珠算一級です、と知らせた。
石山君は小4から習い始め、そろばんが好きで家でも練習に励み、十段を目指していた。
高校生になったら、また、そろばんをやりたい、と言っていた。 今後の活躍を期待している
三ちゃんの作品です。
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