就職活動本格化
NHKで「就職活動本格化」のタイトルで、就職活動の現状を伝えていた。(3/1朝・昼・夜)
目に留まったのは、採用環境が厳しい、優秀な人材の確保に向けて初任給UPの動きが広がり、売り手市場のようだ。
“優秀な人材”は何時の代でも、多くの企業から誘いが来る、と変わらない。
でも、求人方法に変化がある。
学生からの応募を待つのではなく、企業側から興味を持つ学生に声をかける「スカウト型」と呼ばれる採用方法が広まっている。
また、働き方の変化もある。
年功序列制度の見直し、新たな制度「ジョブ型」と呼ばれ、役職ごとに必要なスキルや能力を設定し、賃金も変動する仕組み。この制度で若手がより活躍できる職場になれば、優秀な人材の確保につながると期待する声も聞かれる。
優秀な人材はどんな人?一言では言い表せない。
今話題のWBCでは、大谷選手・ダルビッシュ有・・・と上げれば多くの選手がいる。他にも、他の部門でも名前があがる。
先の番組の中で、優秀な人材はどんな人?を探した。番組から言葉を借りれば「アグレッシブに挑戦する人」だろう。
アグレッシブに挑戦する人になろうと思っても一夜にしてなれるものではない。
例えば、大谷選手のように、小さい頃から、人としての礼儀作法・技術などを親や監督から厳しく指導を受けたように、それに耐えた人が、優秀な人になるのだろうと思った。
エピソード その11 予習と復習
自分の子どものころの勉強の風景を思い出そうとした。
何しろ75年前のことだから、勉強をしたことを思い出せない。
ただただ遊びまわったことしか思い出せない。
当然のことながら、予習や復習の経験などあるはずもない。
長年、そろばんの生徒を見ていて、いくつか感じていたことがある。
そのなかの一つ、低学年の教科書を見せてもらったが、子どもにとっては初めてだろうと思う言葉や表現が数多く目についた。
特に、算数は普段使わない言葉が多く出ているので、難しく感じるのだろう。
それをきっかけに算数嫌いになるのかも知れない。
一度だけ予習を手伝ったことがある。そのあと、学校で先生の話が分かったと、話してくれたことがあった。
このことから、低学年は予習が勉強嫌いを無くすのでは、と思った。もちろん、復習も大事だが。
時々の風景 その68
平日のスーパーは老人夫婦で賑わっている。
じじいの役割は、重い買い物の荷物の運び屋なのだ。
売り場では、じじいは、カート押して老婦が買った品物をつぎからつぎと
カートに入れて老婦の後を歩いている。
レジは大体老婦がやっている。じじいは見ているだけ。
レジが終ると、買った品物をマイバッグに詰め替え車へと運ぶ。
じじいは、まるで付き人みたい。
可哀そうに見られるが、おしどり老人夫婦にも見られる。
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