習い始めは、何歳からがいい?
大手の学習系の塾がテレビコマーシャルで、字の書き方や簡単な計算の指導の様子を頻繁に流すせいもあるのではないだろうか。
そろばんの場合は、テレビコマーシャルは余り見受けないが、密かに低年齢化の傾向が進んでいるようだ。
そろばんを始める時期は、低学年だろうが、高学年であろうが、あまり関係ない。
“思い立ったが吉日”で、いつでもいい。
物ごとには長所短所があるように、そろばんも始める時期に長所短所がある。
低学年から始めると、教室の雰囲気・学ぶ姿勢に慣れるまでに戸惑うことがある。
その反面、習う時間(期間)が長い。
この長い期間に、検定の合否や大会で、喜びと挫折を繰り返し味わう。その過程で心身共に成長していく。
特に、挫折をバネに努力すればできるという実体験を得られることは、大きな自信につながる。
この様な体験は、学習塾で得られるだろうか?
そろばんは、先人が残してくれた、素晴らしい日本の文化だと思う。大事にしたい。
高学年から始めると基礎学力・理解力が高いので、授業がスムーズに進む事が多い、反面、習う時間が短いために、前記のような、喜びと挫折などの体験は少ない。
でも、なかには、暗算の面白さにハマり、問題プリントを持ち帰って、毎夜練習に励んで、中学生で上位段位を取得した生徒がいた。
一つの事に秀でている人は集中力が高く、心身ともに余裕があり、他のことにもいい結果をもたらす。スポーツ選手がいい例。
エピソード その10 文章問題が苦手
算数の計算問題は出来るけれど、文章問題は苦手というある生徒のお母さんに出会った。
ので、ネットで“算数の文章問題の苦手を克服するため”を参考に試した。問題を、声を出してゆっくり読み、問題を読み取る。
結果、音読のスピードが速い。国語の宿題で音読があったので、試しに聞いてみたが、やはり早い。読解できているのか疑問がのこる。
そこで、私なりに文章問題の克服案を考えてみた。
生徒自身で、間違った問題を真似して問題を作問してもらった。自分で問題を作ることで、文章問題に興味を持ち、文章問題苦手意識の低減につながる?のではと思って。また、復習にもなる。
Aちゃんが作った問題 (Aちゃんが作った手書きを清書した)
問1 1つの長いすに9人ずつすわります。
長いすが 5つあると、みんなで何人すわれますか。
問2 りんごが、右のかごに8コ、左のかごに3コあるときのぜんぶのりんごの数は、何コですか。 (Aちゃんが作った「問題集」に綴って残す)
右の様な問題は、適当に数字を組み合わせ、足したり引いたりして偶然に正解になることがある。この正解を機に文章問題は適当にやればなんとかなると思い込み、勉強の機会を失うという
(ネットより)
生徒自身で、間違った問題を真似して問題を作問してもらった。自分で問題を作ることで、文章問題に興味を持ち、文章問題苦手意識の低減につながる?のではと思って。また、復習にもなる。
Aちゃんが作った問題 (Aちゃんが作った手書きを清書した)
問1 1つの長いすに9人ずつすわります。
長いすが 5つあると、みんなで何人すわれますか。
問2 りんごが、右のかごに8コ、左のかごに3コあるときのぜんぶのりんごの数は、何コですか。 (Aちゃんが作った「問題集」に綴って残す)
上記の様な問題は、適当に数字を組み合わせ、足したり引いたりして偶然に正解になることがある。この正解を機に文章問題は適当にやればなんとかなると思い込み、勉強の機会を失うという
(ネットより)
時々の風景 その67
毎朝、児童の交通安全パトロールに出かける。
見守り定位置は家から約1km位の所。朝の散歩距離に丁度良い距離だ。
行き来の道中で高齢者に出会う。
その歩く姿が、足腰が少し曲がり、何とも「老人臭い」
私はあんな「老人」じゃないぞ!と意気込み、通りすがりの窓のガラスに映る我が姿が、何とも先ほど見た「老人臭い」である。
ショック!
いつまでも“俺は、まだ若い”と思っていても、いつの間にか「ゆでガエル」状態だったのだ。
コメント