志しを立てるきっかけ
「新聞や本を読まない子どもが増えており、活字文化の大切さを見直したい」と語るのは、建築家の安藤忠雄さん。
NHK番組インタビュー“ここから”(5/4)で見た
安藤さんは、子どもの頃は、宿題は早々学校で済ませて、よく遊び友達も多かった。学校の図書館に良く通いたくさんの本を読んだ。
志しを立てるきっかけは、子供の頃読んだ本の中から、心に残る本との出会いが志しを立てるきっかけになることがある。子どもたちには、たくさん本を読んで欲しい。
また、いいアイデアは体を動かしてよく遊んだ体験から思い浮かぶことが多い。
子供たちはスマホを持つ時間を半分にして、活字から情報を得て創造力を養って欲しい、と力説していた。
(おとなも子ども同様にスマホ持つ時間を半分に・・・・)
注記:建築家の安藤さん(78歳)は、昨年子どものための図書館を大阪・中の島に完成させた。
本当の指導者(平成27年10月の記事を転記)
シンクロナイズドスイミングを世界トップレベルに育てた井村雅代コーチは指導方法を語った。
ひとは「見て学ぶ」。一人目を育てるのが大変で、一人目が育てば後は必ず真似をする。
本当の指導者は、見本のないトップを育てること。指導目標をもし真ん中の子のレベルに合わせたらどうなるか。
トップの子に「ちょっと力を抜いて泳ぎなさい」と言うことになる。その子に失礼ですよね。
練習はテンポの速い練習をする。
聴いていなかったらついていて行けないようなテンポで練習する。
速くやったら必死についてこようとします。
井村コーチの叱り方
叱るときの心がけ「悪いところをハッキリ指摘」「直す方法を具体的に指導」「直ったかどうかをきちんと伝える」「直るまでやる」一回で直ることはない。
一回で止めるのであれば最初から言わないほうがいい。
Eテレ 「他人×達人」
深い感動
井村コーチのあの厳しい指導に泣き顔で必死に練習する選手の姿に深い感動を覚える。
彼女らはシンクロナイズドスイミングが好きで、好きで、オリンピックに出場してメダルをとることを目的にしているから、あの厳しい練習にも耐えているのだろう。
そろばんの練習も井村コーチの練習方法を見習うことが多いが、小学生相手にはあの厳しい練習は難しい。練習の理念は同じ。
(全員がついていけず、辞められては困る)(笑い)
井村コーチの「一人のトップスターを育てれば後は必ず真似をする」はそろばん界でも同じことが言える。
小黒珠算教室でもトップスターとも言える暗算十段六名・珠算十段一名を輩出している。
そろばんの生徒がスポーツみたいな華やかなパフォーマンスを見せるチャンスが出来ないのが残念だ。
華やかではないが生徒の真剣に練習している顔を見ると感動を 覚える。是非家でもみて欲しい。教室に来て見てください。
時々の風景 その38
孫から「おじいちゃん目は開いているの?」と良く言われる。
私は「開いているよ、香弥(孫)の顔も良く見えるから」とこんな会話は他の孫にも言われているので笑いですませる。
先日草取りをしていたら、ちょっとした弾みで草の根っこに付いていた土が跳ねて左目に入った。
目が開いている証拠だと、孫に言いたい。 そう言えば、軽い脳梗塞(右側)が見つかっていた。そのせいで左の反射神経が鈍いのかも。
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