「競争」「挑戦」とそろばん
一方、かつて安い労働力を求めて生産拠点を海外に移した日本企業の中には国内回帰の動きもある、と報道。
番組では、桑子真帆キャスターの解説を交えての問いかけに、経済アナリストのジョセフ・クラフトさんが応えていた。
桑子キャスター:優秀な技術者の流出、国内回帰など、複雑な変化に対応していくには、どんな課題がありますか。
クラフトさん:ひと言で言うと「競争」が大事だと思います。
日本の優良企業は海外で競争にさらされて非常に向上した。
日本でももっと競争が高まれば、危機感とともに向上心が高まる。
従業員も経営者も、もっと責任とリスクをもって向上していくという概念が大事です。
桑子キャスター:「挑戦」する心ということですね。
日本の優秀な若者がバーゲンセールの如く、世界に買われるとの報道には違和感はあるが、複雑な変化に対応していくには「競争」と「挑戦」が必要との言葉に耳を傾けた。
競争でも挑戦でも成果を上げる人は、実践を踏む数の多さで決まる、と言われている。言葉や文字から得た「知識」だけでは成果は上がらない。スポーツでは如実に表れる。
小黒珠算教室は、県内外の大会や検定に参加して「競争」「挑戦」できるように努めています。
検定受験ができる(暗算)レベルを現状の一級以上段位から少し下げて、3・4級以上位にすれば挑戦するチャンスも増えてモチベーション維持にもつながる。モチベーションも沸くと思う。
スポーツ評論家がモチベーションを維持するには色んな大会やイベントに参加するとよい、と言っていたのを思い出した。
エピソード その4
先日、夏休みの思い出に暗算×電卓対決を家族でやってみたら面白いよ、とH君とお母さんに話しかけた。
二人はおじいちゃんとおばあちゃんも入れて6人でトーナメント方式でやれば面白いかもと話が弾んでいた。
早速、H君(小2サッカー少年)が結果発表をもってきた。
結果はおばあちゃんの電卓が優勝だった。
私の予想はH君が優勝すると思っていたのに??
対戦ルールを見ると、10問を5分間でやる、だった。
このルールでは時間が長く、丁寧に出来る電卓が有利になる。
対戦時間は、早く出来た人に合わせてストップするに変更して、再度対戦して欲しい。
H君の暗算が絶対勝つと確信しているから。
ぱちぱち練習会
H君は、初めて“ぱちぱち練習会”にも参加した。
点数が悪く地獄に行かされたが(2階から一階へ)面白かった、と言っていた(地獄はどんな修行か分からない)
練習会は普段の練習と異なり競争を意識して、出来た点数に応じて毎回クラス分けされるらしく、ボ~としていられないらしい。
H君はその後点数が伸びた、とお母さんは喜んでいた。次回の練習会には、見学に行きレポートします。保護者の方も一緒に行きませんか。
時々の風景 その61
分からないことはスマホに問いかける。
ニュースなどでカタカナ言葉が出た時に良く使う。
夏至を過ぎたころ、孫の香弥を迎えに行ったとき、日が短く感じたので「釣瓶落との如く」だね、と話しかけた。
釣瓶落としの如くは・・・、釣瓶は井戸から水を・・・と説明した。
そこで、スマホに「ツルベ」とはと問いかけたら、ツルベ=笑福亭鶴瓶と出てきて、笑福亭鶴瓶を落としてどうする、と大笑い。
釣瓶落としの如く:秋の日が急速に暮れていくさま、秋の季語。
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