自分の頭で考えよう 2022 6月

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  自分の頭で考えよう

タイトル【自分の頭で考えよう】の記事に目が留まった。

東京都済生会中央病院の看護室長樋口幸子氏が看護部長だったころの話しの記事。抜粋して紹介します。 

『新人数十人に、看護師が注射する意味を説明しながら途方に暮れた。真剣に聞いているのは3分の1、残りは寝ているか、東京タワーを眺めている。戦後、看護師のミスで患者が死亡し(中略)命に関わる重要な教訓だ。関心を持たない理由を後で一人に尋ねた。答えにまた驚いた。「それってネットで調べれば分かりますよね。講義で教わる必要ありますか」

自分の若い頃と何かが変わったと気付いた。若い看護師の離職率は高い。新型コロナウイルス禍に揺れる昨春、樋口は看護教育の改革を始めた。』(後略)           新潟日報(4/25)

  2年前、コロナ感染の重症者数がピークの時期、医療従事者は心身が疲弊し、医療崩壊が心配された。その医療従事者のお陰で今がある。医療従事者に感謝です。

 当時のニュースで、医療現場の最前線で対応している看護師の離職者が増えていると伝えていた。

 同じ“看護師の離職”でも、コロナ感染者が拡大する中、医療現場の最前線で対応する看護師は寝食も十分に取れず、心身の疲弊で離職者が増えているのは理解できる。

 だが、樋口氏の話しには耳を疑う。

ドキュメンタリー番組で、学び直しで看護師を目指している人や、病弱な家族のために真剣に学んでいる多くの人の姿に感動する。

一方、樋口氏が言う若い看護師の離職率が高いは、ちょっと心配だ。樋口氏の看護教育の改革に期待したい。

樋口氏の講義に関心を持たない受講生は、子どもの頃からスマホ片手で育ち、物事を自分の頭で考えない、真剣に学ぶ経験が少ない人達だろうか、と思う。

ここにも“スマホ脳”の弊害が現れているようだ。

  そろばんは肯定感を高めるツール

 人は生まれながらにして肯定感が低い子どもはいない。親の言葉がけ、働き掛けでもともとあった自己肯定感が低くなってしまうのです。

 肯定感が高い子は、一.親や先生、近所の人とのかかわりが多かった 二.周りの大人から褒められたり、叱られた経験が多かった、など。肯定感は我慢強い・へこたれない力に直結する。

        (社団法人日本セルフエスティーム普及協会)

 日頃の生活で子どもを褒める場面は多くあるようだが・・・

小黒珠算教室は週/3日又は4日の練習をしているので褒める場面が多くあります。

そろばんは親子の会話のツールにも使えて肯定感を高める最高のツールと言える。 

    エピソード その2

 H君(小2)のお母さんとの立ち話。 H君は教室でのことをよく話してくれるそうです。(聞き上手なようだ)

「私はH君からそろばんを教えてもらっているんですよ。この前、掛け算を教えてもらった。説明が上手で凄く解り易いんですよ。私の理解が悪いと言い方を変えて教えてくれた」との事。

物事を教えるには自分がしっかり理解していないと出来ない。 H君はF2の練習中、順調に点数が伸びている

  時々の風景 その59

 私は年々身長が縮む。

一方、子どもは年々背が伸びる。

先日、中2になったT君と久しぶりに出会った。身長は私が見上げる程、180cm以上ありそうだ。前かがみで下を向いて歩いていた。

孫の太一君も175cm以上に背が伸び我が家では一番背が高い。太一君も前かがみで歩く。

私は少しでも背を高く見せたくて背筋を伸ばして歩く。

若者は何故か下を向いて歩く。

 太一君は前かがみのせいでお金を拾い交番に届けたそうだ。

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