そろばん塾と学習塾の違い
先日、医学部に合格しました、と報告に来てくれたM君。 高校入試の前日まで教室に通ってくれた生徒だった。
新潟高校理数科に通っていたM君。帰宅の途中で大学進学の話を聞く機会があった。医学部を目指しているとのこと。
先日、報告に来てくれた時、色んな話を聞くことができた。
Q 塾には行かなかったの?
A 学習塾は高校入試の時も大学入試の時も行かなかった。 塾は学校で習ったことの繰り返しで受け身だ。その時間は自分で勉強した方が良い。
Q そろばんを習って良かった?
A そろばんは自主的に目標を立て易く、目標達成の喜びを味わえて楽しかった。
思い返せば、小2の半ば頃から通いはじめてほとんど休まず、中3まで通った。
Q ゲームはどう?
A ゲームは余りやらず、本をよく読んだ。(母親と図書館でいるのをよく見かけた)
ゲームはやりたいと思ったこともあったが、やらなくてよかった。などなど。
将来が楽しみ
M君の話を教室の後輩(高校生)たちに伝えた。みんなから会いたいとの声があがり、急遽中沢教室でお祝いを兼ねて昼食会を開いた。
集まったのは暗算十段・九段など高段位の取得者たち5人。談笑は5時間あまり続いた。楽しかったようだ。
大学進学の話題では、最高ランクの大学を目指す人・研究者を目指す人など様々だった。 将来が楽しみだ。
M君は高校ではサッカー部で活躍していた。
『暗算が出来る子は勉強もスポーツなど何でもできる』
珠算検定なのに暗算で計算している
先回の検定試験の際、他の塾の生徒が、小黒珠算教室で受験したことがあった。
その生徒は「小黒珠算教室の受験生は珠算検定なのに暗算で計算していた。そろばんを使っていたのは自分だけ。ビックリした。」と言っていたとのこと。
段位の珠算検定の問題はそろばんを使って計算することを前提に作問されている。暗算でやるには難易度が高く、そろばんを使って計算するのが一般的。
検定試験に受からなかったから辞めたい
先日、子どもが検定に受からなかったから、辞めたいと言っている。でも、再度挑戦することにした、と保護者から聞いた。
「辞めてもいいよ」と背中を押していたら、その子は「やり抜く力」の芽が摘み取られることになる。
「心のなかの勝負は51対49のことが多い」著書:こころの処方箋より
まわりの一言で、ものごとが逆転することが多い、と読んだ。
時々の風景 その48
タレントのパックンが「徹子の部屋」に出演していた。
徹子は「奥様とはどこで知り合ったの?日本に来て戸惑ったことなかったの?」などの突っ込む。パックンは、「日本人の話には主語がないことが多い」と。
新婚当初、妻が台所で料理をしている最中に「出来たよ」と声をかけてくれた。 パックンは「子ども」ができたと勘違いしたと大笑い。卵焼きが出来たのだった。
我が家でも同じような出来事はたびたびある。
口論に発展することもしばしば。
妻の話しは主語が飛んで抜ける?
私の難聴も関係していると思うが、つい、何が?誰が?と声を荒立てる。
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