写真の巨大そろばんは、三ちゃんの作品です。珠の色が☎番号です。
負けず嫌い
今年四月からプロ囲碁棋士なると仲邑菫(なかむらすみれ)さん十歳は、気が強くて負けず嫌い、負けると大泣きするとご両親はインタビューで語っていた。
7歳からは囲碁強豪国の韓国へ修業を積みに行ったとのこと。ご両親のすみれちゃんに注ぐ情熱(バックアップ)は、学校の休暇の度々に韓国にアパートを借りて囲碁の修業。これを見て、ご両親も負けず嫌いが伝わってくる。
“負けると大泣き”は卓球の福原愛ちゃんを思い浮かべる。
全日本卓球選手権大会で優勝した伊藤美誠選手も幼少期のお母さんの厳しい特訓の映像を見てもやはり泣いていた。
いろんな分野でトップスターになるには“負けず嫌い”とご両親のバックアップが必要かも知れません。
そろばんにおいても“負けず嫌い”とお母さん方のバックアップが上達する大きな要素と思う。
れば=希望 ing けば=後悔
あの生徒もう少し休まず真面目にやってくれれば、すごく上達するのにと思うことがしばしばある。
また、検定や大会に積極的に出てくれれば、・・・
午前・午後一日中練習する「パチパチ練習会」に参加すれば、
厳しさに耐える精神力が身につくのでは、・・・など思う。
ればからingに導くにはお母さん方のご理解とご協力が欠かせない。常にお子さんのカバンを覗き、練習プリントを見て欲しい。真面目にやっているか?など分かります。
最近、人生100年時代と言われるが、長生きすればするほど、〇〇しておけばよかった、と思うことが増えるばかり。
私はもっと真面目に勉強しておけばよかった、と思う。
小学生のころ、漢字を何度も書かされる宿題をしなかったため、漢字の読み書きが苦手。本も読まなかったため、入社試験で作文を二行しか書けず不合格。などなど山ほど。
そろばん式暗算をやっておけば、の声もよく耳にする。
昔、習ったそろばんと違う(その2)
昔は、そろばんの習い始めは3、4年生になったら習い始めて珠算3級以上を目標に大勢の生徒が頑張っていた。
しかし、最近はそろばんの技法を暗算につなげた「そろばん式暗算」が盛んになり、低学年の1年生から習い始める生徒が増えている。
そろばん式暗算は、数をそろばん珠に変換(イメージ)して計算するため、数字をあまり扱っていない低学年の方が、変換が容易出来る。
他方、高学年は数字を多く見たり、筆算で計算を多く経験しているため、簡単な計算はそろばんをイメージする前に答えがすぐに頭に浮かび、変換が難しいようだ。
そろばん式暗算を習い始める時期は低学年から
始めた方がいいと思う。でも、高学年からでも諦めず練習すれば上手くなれます。
時々の風景 その26
ある懇親会で2年ほど前まで小学校の校長を務めておられた方と同席した時の話。
「最近の若いお母さん方は、廊下で出会っても会釈をしないお母さんが多くなった」と。
私は「朝の交通安全パトロールをしているが、最近の若い先生は会釈もせずに、車ですま~した顔で通り過ぎる先生が多い」と。
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